テレジンの子どもたちは、私たちに、語りかけています。
 戦争という愚行、他人を、他国を支配しょうとする野望、いわれのない差別 、未来につながる子どもたちの命を断とうとした狂気、強い人、力のある人だけが勝者で、弱い者は不要だとする思想、自分に役立つ人以外は邪魔な存在だから抹殺してもいいのだという教育、そして、大声で叫ぶ権力者に従ってしまう大衆…ホローコーストを引き起こしたのは、そんな人間の弱さや愚かさでした。
 あの第二次世界大戦中、ホロコーストの犠牲になった子どもは150万人以上といわれています。
 あれは、過去の話、今は、そんなことは起こりはしないさ、と言えますか。そう言いたい、言えればいいなと思います。でも、現実には、今もまったく同じ愚かなことが世界のあちこちで起こっています。イラン、イラク、アフガニスタン、内線のつづくアフリカ諸国、北朝鮮、そして、イスラエル、パレスチナで。だからこそ、私たちは、伝えたいのです。
 テレジンの子どもたちが、この世に生きた証として遺した絵や詩が語りかけるものを、今、私たちは伝えて行くことが義務だと思っています。生き残った子どもの一人ディタ・クラウスは「つらくても、苦しくても、語ることが生き残った人の義務です」と語っていました。
 命の大切さ、生きていることの素晴しさ、絵や音楽や詩、創造することが生きる力になるという事実、そして、子どもたちの笑顔を守るために大人が命をかけてもしなければならないこと。
 親が子どもの命を奪い、子どもが親を邪魔だと殺し、友だちを抹殺する、今の日本の現実。テレジンの子どもたちの メッセージを伝えるために。私たちはこのコンサートを続けていきます。
 「テレジンもう蝶々はいない」は、収容所の中で、勇気ある大人たちの命がけの努力と励ましで、生きている事の素晴しさを知った子どもたちの詩を忠心に構成したコンサートです。小・中・高校生に見せたい!親子で一緒に見て欲しい!私たちは、どこえでも出かけます。ぜひご連絡ください。
中村音楽事務所 090-1539-8504
野村路子   

歌と語りで伝える子どたちの命のメッセージ
〜テレジンもう蝶々はいない〜
魂のギター中村ヨシミツ
平松加奈(vn)
西山琴恵(歌)
三原ミユキ(歌)
丸山詠二(語り)
10月20日(金)開演 19:00〜
東京赤坂 :ノーベンバーイレブンス
03-3588-8104

多くの方々にきていただきました。ありがとうございました。
その時の写真です。